省エネの家 BELS(ベルス)

弊社の建設したBELSの住宅のプレートです。

最近、BELS(ベルス)という言葉をちょこちょこ聞きます。BELSではどのようなことがわかるのでしょうか?まず注目したいのは★の数。建築物の一次エネルギー(石炭・石油・天然ガス・水力・原子力から得られるエネルギー)の消費量を出し、その性能が★の数でわかるのです。消費量が少なければ少ない=性能が高いというわけで、★の数が多くなります。★★なら最低限の適合レベル。★★★★★は最高レベルの省エネということに。
★が多ければ多いほどよいと、ごくシンプルな見方なのでわかりやすいです。 建設費が高くなるけど、★★★★★だからランニングコストを考えると得になるからという選び方ができます。
このようにBELSからは、一次エネルギーの消費性能のほか、省エネ基準に対する削減率や省エネ基準への適合もわかります。申請先は第三者機関です。BELSの評価は一次エネルギー消費量だけ。評価項目が少ないため、長期優良住宅のように申請に手間がかかりません。いくつかの書類が必要ですが、申請書に問題がなければだいたい3日以内で評価書がもらえます。もし、将来的に家を売却することになった場合、現状の家よりも、審査基準を満たしている家の方が高く売れます。性能の良い家を作りましょう!

☆☆2020年義務化の説明

2020年までに新築住宅は段階的に省エネルギー基準への適合を義務化する」という方針 「省エネルギー基準への適合義務化」とは、最低限度の省エネ基準(平成28年基準)以上の断熱性能を有していない住宅は、新築することが出来なくなる制度です。つまり、2020年以降は平成28年基準を下回る断熱性能の住宅は市場から排除される予定だったのです。が2018年12月3日に国土交通省にて開催された社会資本整備審議会 建築分科会 建築環境部会(以下:審議会)において、平成28年5月13日に閣議決定されているパリ協定を踏まえた地球温暖化対策計画により、2020年から義務化が予定されていた「住宅の断熱性能の最低基準の義務化」を事実上白紙化する案が提示、審議会にて了承されました。 2020年の義務化は止めになりました。

 

 

 

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